展覧会、無事に最終日を終えました/大事なお知らせ

こんにちは。

一雨ごとに季節が進んでいますね、家族皆で風邪を回していることでも季節を実感しているユウノ竹工房 岡悠です。

さて、先月の10/28日㈯から先週の11/5㈰まで京都市左京区の

手しごとの器・道具 テノナル工藝百職さんで行われていた

「暮れる秋、近づく冬」

陶・はしもとさちえ 竹・岡悠 二人展

2017/10/28㈯~11/5㈰ 

無事に終了いたしました。

今回の展覧会に関しましては、本当に店主の渡邊さん、陶芸のはしもとさちえさん、お越し下った皆さまに感謝です!

こんな二行では伝えきれないくらいたっくさんの想いが私の中で燃えているのですが、何とかまとめたいと思います。

まず、今回実感したのはインスタグラムの影響力は大きい!ということ。写真で全てを判断することは無いという前提ですが、それでも私の作った竹製品の写真をご覧になり、展覧会に足をお運び下さった方がとても多かったことは事実なのです。

そして、私個人のこのHPにもお問い合わせを頂くことが増えましたし、京竹細工の魅力も少しずつではありますが広まっているのではないかと。

今回は私の思うように殆どの製品を作り上げました。ただ、それをお店に並べた時に、私は作り手だからそれを使うイメージがあるのですね。ですが、初めてご覧になった方にはどうやって使うのかイメージが湧かない。

こういったことが思っていた以上に多いのだと在廊していた時間や店主の渡邊さんから伺って知ることとなりました。

そこで、テノナル工藝百職さんのインスタグラム(任せっきり笑)で使用の一例を投稿してくださいました。本当にこまめに。

そうすると、不思議とお客様に使うイメージが湧くのですね。

今回で言うと、この三角皿でしょうか。

私は(手前みそをお許し下さい)「可愛いのができた~、きっと皆さま気に入って下さる!」と確信していましたが、在廊日には一枚も売れておらず、「あれ?」という感じだったことを記憶しております。

やはり、店に立っていても「これはどうやって使ったらいいですか?」と聞かれること、本当に多かったです。

竹細工に限らず、こういった生活の道具といったものの用途に正解は無いと私は考えています。もちろん強度などを考えた時に不可能なものはありますが。

「なんでもいいんですよ、おにぎりを乗せても、パン食の時の銘々皿や、懐紙を敷いてお干菓子やポテチでもなんでもありなんです。」とご説明すると「なるほど~」といった感じで。

連れて帰って下さる方が増えて嬉しくなりました☆

展覧会初日と二日目の在廊日は台風という悪天候でしたが、お客様がほんっとうに沢山来てくださいました。もちろんはしもとさんの陶器、大人気で「私もあれ買おう~」とのんびりしていたらラスト三点!慌ててキープに走りました笑

そんな頼もしい作家さんのお陰もあり、私の竹製品を目に止めて下さる方が多かったこと、なんだか、独立してから初めての経験かもしれません・・。

感激を覚えてお店を後にしました。その後の私はインスタグラムで見守る日々。あ、あれも売れた。これもお嫁に行ったのか~とにらめっこ笑

今週はお店から戻った商品を確認しつつ請求の準備に取り掛かり、過ぎ去った素晴らしい日々を思い返して幸せに浸っています。皆さま、本当にありがとうございました。

と、ここで大事なお知らせをいたします。

私、岡悠は今月11月より出産の為少しお休みをします。お問い合わせのページよりご質問・お問い合わせを随時受け付けてはおりますが、こちらからの返信にお時間を頂戴します。こちらの状況によっては2週間~1ヶ月。何卒ご了承下さいませ。

お受けしましたご注文は来年に順番通りに制作いたします。どうか、応援をよろしくお願いいたします。