少しずつ、本当に少しずつですが立春を過ぎた頃から日中の空気の暖かさを感じています。お天気の良い日は差し込む日差しにロールカーテンを下す時もあります。
仕事場は黒い土間づくり。冬至でも日が差し込みぽかぽかとしていますが、やはり家の一番低い場所にあるので底冷えがキツイと感じているユウノ竹工房岡悠です。
今月は残すところあと十日。こういった仕事をしていると今月のことだけを考えて過ごしていてはいけないのだと毎日実感しています。
というわけで、今回は来月3月に開催が決定したWSのお知らせです。タイトルは
食卓に置きたい 四ツ目編のパン籠づくり
WSイベントのDMが届きました。百職手帳 もご覧下さい。
実はこのDMが届いた翌日の2/16㈭からメールにて受付開始だったのですが、このお知らせを前に満員御礼となりました。
前回、手しごとの器・道具 テノナル工藝百職さんで行われた六ッ目の鍋敷きのWSも受付開始日に満員御礼となり、結果は大好評でした。
今現在もお店には「また鍋敷きのWSはありませんか?」とのお問い合わせもあるようです。誠に有難いことです。
今回のパン籠WSも好評に終わりました暁には、第二弾、三弾と企画があるかもしれません。どうか、このお知らせをご覧になってご興味を持たれた方も今回はもう満席となってしまいましたが、次回にご期待ください。
今回の籠の編み始め、底は「四ツ目編(よつめあみ)」という編み方。竹を交互に組んでいきます。
底の部分。節の付いた竹を上、下と交互に組んでいきます。編み方としては一番簡単ではないでしょうか。
起ち上げてからはござ目編みという四ツ目編みを詰めた編み方で隙間なく編んでいきます。
最後は「海老止め」という施しをして終わります。写真の籠は今回のパン籠とは違いますが、近くで見た姿は名前の様に海老の尻尾の様でしょうか??
上記の内容を二時間半という予定で籠を完成させます。出来上がりの籠の大きさは18×18×H5位でしょうか。パンが四つほど入ります。お菓子やみかんを入れて食卓に置いても便利ですね。
「食卓に置きたい四ツ目編のパン籠づくり」
2017/3/12㈰ ①11:30~14:00 ②15:00~17:30
定員 各回四名様 講座費 4,500円(税込/お飲み物付)
◎要予約*2/16にご予約定員に達しました。ありがとうございます。
当日は八名の方に楽しんで竹に触れてもらい、パン籠をお持ち帰り頂きたいと思います。
これからもたくさんの方々に竹の魅力をお伝え出来ますように、どうかユウノ竹工房岡悠を応援よろしくお願いいたします★
ワークショップ―竹細工体験ーのページもご覧下さい。お問い合わせからご依頼くださいませ。
毎日使いたい六ッ目の鍋敷きWS←こちらもご覧下さい。