小さな六ッ目編みの楕円籠 WSが終了いたしました。

気が付けば8月も後半に入り、ひぐらしのなく声を聞くことも増えたのではないでしょうか。毎日のうだる様な暑さの中、気が遠くなりそうな瞬間もあります。そんな日常を忘れに、昨日は京都市左京区の

手しごとの器・道具 テノナル工藝百職 さんへワークショップのお仕事へ出掛けました。

今回は「竹細工に触れるひとときを」というコンセプトのもとに始まったワークショップの第三弾です。

ガラスの涼やかさが映える竹籠です。影も美しいですね。

今回も皆さまの体験中の風景を写真に撮らせて頂きました。

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先ずは、竹の身で六ッ目編みの練習です。皆さま、覚えましたか??

本番の長い材料に持ち替えていざ、六ッ目籠!節の位置は中央に揃えましょう~。

 

底編みが終わったら、お腹に抱えて籠を立ち上げます。

二段編んで立ち上げは終わりです。輪孤止めで竹を始末していきましょう。

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最後の写真はぶれてしまいましたが、店内の様子と皆さまの作られた籠の取り合わせ。なんだか素敵でした。

今回のWSは前回に引き続きご参加下さった方も何名様かおられ、思いがけない再会に嬉しくなりました!

皆さまの終わられてからの感想はやはり・・「難しかった~」でした。「でも、楽しかった~!」とのお言葉もあり、本当に私にとって嬉しく楽しい時間でしたよ。

同じ籠を作ってもやはり、皆さまの個性が光る出来上がりとなりました。

次回開催は未定ですが、恐らくは私の事情により来年の春以降でしょう。新たなWSメニューを考えることも楽しいですし、また鍋敷きを皆さまに楽しんで頂くもよし。

店主の渡邊さんと相談して参ります。どうかお楽しみに☆

10月には今回の 手しごとの器・道具 テノナル工藝百職 さんで枚方の陶芸家はしもとさちえさんと二人展を開催予定でおります。

↑昨日見せて頂いたはしもとさんのお皿、欲しくなちゃいました。展示会で購入予定としておきます♪

DM出来上がりの際はまたお知らせ致します。

少しづつ、製品紹介もしたいのですが・・お許しください。アイキャッチ画像は展示会で出展予定の新作の茶漉しです。少しですがご覧ください。

今回のWSも有難いことに満員御礼の開催となりました。お申込みのメールをお送りくださったのに叶いませんでした皆さま、お会いできずに残念でしたが、誠にありがとうございました!渡邊さんによるとウン十人とのこと・・。ありがたや・・。